今日はワタリジャパン総革張りソファの原皮の産地についてお話します。
◾️原皮の産地
*ヨーロッパ
寒冷地域、酪農地域、山岳地域の原皮は良質とされています。
発汗が少なく、また肥料となる牧草が柔らかくダニなどの虫害による傷が少ないためです。
家具用としてはソファ産地として知名度があるイタリア、ドイツ、オランダなどがあります。
*北米・南米
全体的に中級品とされています。
食用として飼育されている原皮は副産物として流通、約50%が輸出されています。
*オーストラリア
北米・南米に比べて原皮生産の管理手法に遅れがあり、安定供給を受けるには自前で管理する必要があります。
*日本
品質は高級に属しますが、生産量は少なく家具用に扱われることは非常に少ないです。
ワタリジャパンのソファの革は、以上のような原皮を産地から直接ワタリ社の革工場へ輸入しています。
現地に駐在員を常駐させて、品質の良い原皮を大量に輸入してその事によって生産コストを下げています。
輸入した原皮は革工場でなめし加工して「革」にします。
革工場では毎日10,000ハイド(1万頭)の革を生産しています。
なぜワタリジャパンのソファが高品質なのに価格がリーズナブルなのかの秘密がここにあります。
理由は、世界で唯一自社で革工場を持っていて、原皮は仲買人などを通さず、直接原産国から買い尚且つ自社で革を生産しているからこそ、それも大量に生産する事で生産コストを下げて高品質な総革張りソファをリーズナブルプライスで提供出来る最大の強み(仕組み)なのです。
最後は原皮の産地の話から少しそれました。
これからもワタリジャパンのソファの良さを皆さんに毎日少しづつですがご紹介していきます。
是非1度ワタリジャパンの新宿ショールームで本物の総革張りソファに座ってみてください。
レザーホームストアーズはワタリジャパンの販売代理店です。
ワタリジャパンの新宿、大阪ショールームにて定期的に特別招待セールを開催しています。
詳しくはレザーホームストアーズのホームページをご覧ください。
お得な特典がたくさん掲載されています。