今日はワタリジャパンのソファとイタリア製ソファの価格の違いのお話しをかかる経費(コスト)に触れながらご説明します。
ワタリジャパンのソファの最大の強みは「品質に対して価格が安い事」と何度もお話ししました。
デザインも世界的な著名デザイナーと契約して最先端のデザインを毎年1月のドイツケルンで開催される国際家具見本市 “ケルンメッセ” で発表しています。
今日は品質とデザインのお話しではなく、販売価格面からワタリジャパンとイタリア製(ヨーロッパ製も含む)のソファメーカーとの価格の違いについてお話しをします。
まず、ワタリジャパンのソファ製造工場は中国上海にあります。
ワタリジャパンのソファは発注日から約45日後にエンドユーザー宅にお届け出来ます。
イタリア製(ヨーロッパ製も含む)メーカーはソファがご自宅に届くまで90日〜150日
(約3ヶ月〜5ヶ月)かかります。
1番の原因は輸送(船便)が一つ大きな要因です。
コンテナ船が上海から日本に着くまでかかる日数は3日です。
イタリアから日本に向けてかかる日数は30日〜40日かかります。
ここで注目していただきたいのが、日数が10倍以上かかることよりも、日数もさることながら輸送コスト(費用)も10倍以上かかる事が重大なんです。
そのコストは当然、販売価格に含まれます。
ワタリジャパンの品質と同じぐらいのソファを日本で、ヨーロッパのソファメーカーで販売価格を比べた場合、ワタリジャパンのソファの約倍はすると思います。
例えばワタリジャパンのカウチソファが¥398,000だった場合はぱっと見、だいたい同じぐらいの品質だった場合、ヨーロッパメーカーのカウチソファの販売価格は¥698,000以上です。
それはイタリア製だから高いのではなくて、かかるコストが全て販売価格に含まれているからなんです。
工場従業員の給料を中国とイタリアと比べてみていただいても分かるように、イタリアのワーカーの給料の方が中国のワーカーよりも高いので、この事も当然ソファの販売価格に含まれます。
その他、海外との貿易になりますのでヨーロッパから直接家具専門店が輸入しているケースは少なくて、商社や家具問屋から家具専門店が卸してもらっているケースが多いので当然、中間コストが販売価格に乗っかってきます。
ワタリジャパンのソファはワタリ本社の中国製造工場から直接家具専門店にコンテナで納品したり、中小の家具店へはワタリジャパンの倉庫へ1度入れて必要な本数分をワタリジャパンから納品しています。
ワタリ本社とワタリジャパンは親子関係ですから、ワタリジャパンのソファは製造メーカーから家具専門店へ直接お届けしていることになります。
今日お話ししたいのは、販売価格が高いから品質等々が上ではないんです。
品質がワタリジャパンのソファより下でも世の中に販売価格がワタリジャパンのソファより高いソファはいっぱいあるそのことを改めてご説明したくて今日のテーマにしました。
総革張りソファのご購入をお考えの方は、是非そのことを頭の隅に置いてソファ選びの参考にしていただければ幸甚です。
今日はワタリジャパンのソファとイタリア製ソファの価格の違いのお話しでした。
レザーホームストアーズはワタリジャパンの販売代理店です。
ワタリジャパンの新宿、大阪ショールームにて定期的に特別招待セールを開催しています。
詳しくはレザーホームストアーズのホームページをご覧ください。
お得な特典がたくさん掲載されています。