今日はワタリジャパン総革張りソファの皮革の使用部分のお話をします。
◾️皮革の使用部分
皮革として使用されるのは真皮層の部分です。
タンパク質のコラーゲンを主成分とした銀層は非常に細かく緻密で柔軟性に富んでいます。
網状組織からなる床は線維が太く、革の強さを左右する役目を持っています。
数日前に、革の事についてお話ししました。
牛革はもともと4mm〜6mmの厚さがある事とそれを2枚にスライスして表面(銀面革)と内部(床面革)に分けるお話をしました。
上の絵を見ていただくとよく分かると思います。
銀層と床の境目でスライスします。
革の面積単位はデシメートル(1デシ:10cm角)が使われます。
成牛(ハイド)430〜480デシ。
ソファセットで(3S+1S×2)で2,500〜2,700デシを使用するので歩留まりをみて約8頭〜10頭分に相当します。
高品質の総革張りソファは3頭分〜5頭分の革を使用して作るんですね。
今日も専門的なお話しになりましたが、ワタリジャパンの総革張りソファは銀層の革しか使用していません。
ワタリジャパンのソファは、革のタッチがとても柔らかいんです。
是非1度、ワタリジャパンの新宿ショールームで本物の総革張りソファの革の品質の良さを見に来てくださいね。
レザーホームストアーズはワタリジャパンの販売代理店です。
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